ヴェーダとは

 

 

ヴェーダとは、インド最古の宗教文献のことです。
元々、知識という意味を持つ言葉です。
4つの分野に分類されていています。
認識の用語であるサンヒターは、リシ・デヴァタ・チャンダスの3つが1つになった状態で、文献の「本集」のことです。
リシは、ヨーガの修行により、神々にもひけをとらない超能力を会得した、聖者、賢人、仙人のことをいいます。
ブラーフマナは、天啓文書のひとつで、注釈書であり、祭儀を解説しています。
祭式の手順や、神学的な意味を説明している書で、祭儀書・梵書とも言われています。

 
ブラフマンという、インド哲学における宇宙の根本原理を意味する言葉の派生形容詞です。
アーラニヤカは、ブラーフマナのあとに作られました。
神秘的で、秘儀的な祭式の解釈が書かれていて、人里を避けた奥深い森の中で伝授される秘法など、呪術的な要素が強いです。
ウパニシャッドは、200以上もある書物の総称で、その歴史は紀元前に作られたものから、紀元後200年くらいまでに作られたものと、幅広いです。
哲学的な部分で、インド哲学の源流でもあります。
この4部門が、さらに分かれていてそれぞれに名称があり、現存する著作だけでもかなりの数になるが、古代に失われた学派の文献を合わせると、さらに膨大なものになると考えられている。

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